電動ラジコン飛行機あれこれ02

*注意;名前,顔写真,車のナンバーなど掲載には極力気を使っていますが,問題が有る場合サイト管理者未明にご連絡ください。書かれていることはすべて私の私感であり,真実・事実と異なることがあります。ご了承ください。

●6号機;ユニオンマイクロセスナ
●7号機;HPIフォーク
○7号機;HPIフォーク二代目
●8号機;エアリカオイパンク

●9号機;ユニオンマイクロ零戦パールハーバー仕様
●10号機;QRPスマイル

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●6号機;ユニオンマイクロセスナ(02年09月10日)

 

4号機で飛ばせるようになり気をよくして,次期機種を購入したのがこれだ。

そもそも飛行機を始めるきっかけになったのはマイクロムスタングをみたからである。個人的にはムスタングが飛ばせるようになれば,飛行機の目的は達成なのであるが.....

さすがに高翼ラダー機を少し飛ばせるようになったからといって,いきなるムスタングはキツイかと思い,とりあえず,同じシリーズの一番挙動が楽そうなセスナを選定してみました。

で,飛びの方だが.....  手投げ後のバランスも良くフワット上昇。かなりいい感じの上昇力だ。ラダーを切ると.................

いきなりロールで一回転。ははっは。凄くよく効きます。ラダー。流石に「上級者向け」キット。

ただ,上昇させてしまえば,姿勢が乱れても立て直すのは比較的楽なので,この飛行機の動きになれるのは時間はかかりませんでした。

しかし,このピクピクな挙動を見かねたAORc浦野さんからの情報で,主翼の変更をしてみました。(のちに単に切れ幅が説明書の2倍以上もあったことが判明)

変更したのは同じくユニオンJrバードの主翼です。スチロール製で派手に上半角がついてます。少しカットすればぴったりハマルのでセスナへのマウントは楽です。

で,飛びの方ですが,これは驚きです。唐突な挙動は消え去り,まったりマイクロセスナ完成です。宙返り系へも十分な強度をもっており,ヤリ放題でしょう。これはお奨めの組み合わせです。上級者向けキットがあっというまに初心者向けキットに早変わりです。

その後この機体でリチウムイオン電池のテストなども行いました。軽くなるので重心位置が大幅に変わりますが,それさえ注意すれば驚異の飛びです。僕のような初心者やエキスパートの箸休めにいいかもしれません。

★★以下,02年10月10日追記分★★

本来嫁入りさせる予定だったのにも関わらず,10月19日の狙撃イベントの為にAORcじまちゃんに無理をいって,嫁入りを撤回させてもらった。本当にごめんなさい。で,久々にメカを積んでみました。

外見上殆ど代わり映えしませんが,リチウムイオン電池を搭載すると重心が後ろ気味になりがちだったので,サーボを前側に積みリチウムイオン電池専用の重心にしています。

■■ターゲット分析■■

恐らく最大の弱点となるのは下写真左側のラダーのリンケージパーツとなるでしょう。ここは極めて脆いため直撃を喰らうと破損が必死の場所となります。破損してしまうと,飛行機は車で言うステアリングを失う事になるので,曲げることができず,真っ直ぐ山等へ突っ込むことになるでしょう。ここだけは失いたくないという生命線です。

次に弱点として上げられるのが,下写真右側のエレベータのリンケージパーツとなるでしょう。ここもラダー同様に極めて脆いため直撃を喰らうと破損が必死の場所です。破損してしまうと機体の上下姿勢制御および上下の移動の自由が殆ど制限されます。失うといっても過言ではないでしょう。この手の機体は上を向きすぎると失速するので,直ぐにエレベータをダウンして,水平を維持するようになります。この行為ができないとなると,モーターコントロールのみで機体の上下を制御することになるので,飛行の継続も難しく,とても戦える状況ではなくなるので,不時着を余儀なくされるかと思われます。

3番目に僕があげるのは下写真のプロペラです。プロペラは高速回転しているし,決して柔な材質ではできてないので,狙撃により粉砕することは不可能かと思います。しかし.... もし,一発当ててペラを少しでも曲げる事ができれば,かなりのダメージになると予想されます。経験上,この手の飛行機がイマイチ飛ばないときは,着陸の時などにペラまたはシャフトを擦って曲げているケースが殆どです。戦場となる場所は狭いので,素早い対応が要求されるます。かなりの危険個所でしょう。

以上が一発で仕留める場合の弱点と予想されるポイントです。ははっは。

補足としては,翼は極めて頑丈にできており,何発被弾しても破壊されることは無いかと思います。逆に胴体は極めて柔な構造をしているため弾は簡単に貫通してしまうでしょう。現実的には胴体に何十発もの弾を撃ち込み,ボロボロにしていかないと撃墜は不可能かと思われます。

西山RCクラブ狙撃班の皆様! ご理解いただけたでしょうか? 当日は僕はかなりのスペアパーツを持ち込み万全の体制で望みます。一度や二度墜落しても直ぐに復帰が可能でしょう! ういっす。健闘を祈ります。

で,早速試験飛行しました。はじめたころ御世話になった飛行機で,思い入れもあったのですが........... なんか.. やはり「今一歩の飛び」と感じざるを得ない状況でした。これから各所調整に入ります。<というかレースの練習しろよ!

★★以上,02年10月10日追記分★★

 

補足ですが… この飛行機激しい1050氏らと激しい銃撃戦を行いました… 写真を取り損ねましたが,予想通り,最初にペラを撃破…。別のペラで再び出陣も。次はにエレベーターリンケージプラスティク部分を撃破され,墜落しました…

さすがサバゲーチーム恐るべしです。

次回はさらに強力な防弾対策を施して再び挑戦予定っす。

 

★★以下,03年12月02日追記分★★

最近全然空モノをやってなかったが,また再開しました。しかし… ちょっとやらないと子供や嫁のRCへの対応も様変わりします…

これが笑劇の我が家におけるRC飛行機の地位です。

た,た,大将… これからお出かけですか… 

 

た,た,大将… 両手に花ですか… 

通常子供の手の届かないところに保管されるべきRCですが,我が家では子供が泣き出すと嫁が積極的にRCを与えます…

我が機体達よ,長生きするんだぞ…。

定説… 子供の手の届かないところにRCを保管すべしという表記は,子供を守るためでなくRCをまもるためである。

機体 ユニオンマイクロセスナ(翼はユニオンJrバードの軟派仕様)
重量 170g
静止引き 60g
静止最大電流 3.0A (モーター的に,かなりヤバイ状態かも)
静止回転数 4350rpm
使用電池 E-tec Lipo700 7.4V
モーター ユニオンコアレスMU-01ギヤダウン
アンプ GWA 5A用
プロペラ 標準(150)

★★以上,03年12月02日追記分★★

 

★★★★一応まだ現役★★★★


●7号機;HPIフォーク(02年09月10日)

毎朝々々4号機と6号機を多飛ばす日々が続いた。どちもらマッタリフワフワ系だたので,流石に... 流石に飽きてきた。そこで,少し速い機体を買うことを決意し秋葉原へ向かった。僕の頭の中では「高翼機=安定初心者向け」という位置づけであったので,これを中心に探索。このフォークとユニオンのセスナセンチュリオンが候補にのこった。最終的にはユニオンはいっぱいもっているし,HPIをたしなむことにした。

これまで作った飛行機と違ってお世辞にも説明書は良い物とは言えない内容だった。「これじゃぁわかんなーい」が所々にあって,読破するのに時間がかかった。またエルロンのリンケージなど一部テープで止めるところがあり,これはいただけない。そんなこんなで組みアガリ時点での購買満足度は極めて低かった。

   

最初は何となく部品もはいっていたしラダーも付けて制作しました。

で,飛びの方ですが.............. これが正直予想もしなかったほど良く飛びます。これまでもっていたフワフワ系にない,定規で書いたような真っ直ぐな飛び。超かっこいいです。最初は初心者の僕には手に余る飛行機に思えましたが,徐々に慣れてきて........ ほんとう凄い良く飛び感動っす。

このスピード感を味わってしまうと...... また深みはまっていきました。はははは。 

まずスピードが速いので一瞬の判断の遅れは命取りになります。格好より視認性を優先してシールをはりました。これはまたまた大正解。これまでじっくり考えてからエルロンをきっていたのですが,姿勢の状態が一目瞭然で,直ぐに行動に移せます。これだけで上手くなっちゃったような気になるから凄いっす。

操作性も向上すると今度はパワーソースをイジるようになりました。QRP400正転用&6×3折りペラを搭載。癖が無くなり扱いやすくなった印象です。また。バッテリーをHPIニッケル水素9.6V650mAから8.4V500mAへ.......... 信じられない事かもしれませんが,これも大幅なパワーアップに繋がりました。

そして.... 5×5のグラウプナーペラに変更。もう,スピード大爆発です。何キロでているのかはさっぱりわかりませんが,とにかく凄いです。

しかし,速くするだけではなく,エルロンも2サーボ搭載のフラッペロン仕様に変更しました。エアブレーキ,エレベーターフラップミキシングなどを賞味。んー イマイチ必要性がわかりませんでした。 

まずエアブレーキ(フラップ両方上げ)ですが,殆ど違いがわかりませんでした。むしろ速くなったような印象すらあり... ははっは。初心者とはこういうものです。すいません。

次はエレベータフラップミキシング(エレベータ上げ,フラップ下げ)。こっちは流石に効きました。アップを打つと急停止して上昇するような感覚。車ぽいのですが,スピード落ちが激しいので結局採用しませんでした。はっはは。

挫折しかけたのですが,最後にフラップを試しました(フラップ下げ)。こちらは..... 凄い減速が可能になりました。もともとこの機体はスピードがでるので初心者の僕には凄く着陸が難しかったのです。しかし,フラップを使うとユニオンのマイクロプレーンの滑空レベルのスピードまで落とせます。機体を何メートルも引きずるようなことはなくなりました。着陸が安心してできるようになると,プレッシャーも減りさらに楽しめるようになってきました!

もちろん着陸の為だけに2サーボ積むのか? という意見もあるかと思います。ははっは。 また上記の言葉の使い方が間違っているかもしれません。フラップやエアブレーキなど。ご勘弁を!

そんで,この飛行機の良いところをもう一つ! 実は僕,この飛行機何度か落としてます。結構なスピードで墜落などもしばしばやってしまっているのですが..... この飛行機は比較的直りやすいのです。最初はフニャフニャな機体が好きになれないのですが... どうしてなかなか。この機体の柔らかさでショックを吸収しているみたいで,なんとか直ぐに速復旧可能なレベルで食い止めてくれます。

んー 最高!! 

現在はサーボをフタバの少し力が有るタイプに変更しています。

★★★★現在引退。2代目へ輪廻転生。★★★★


●7号機;HPIフォーク2代目(02年10月01日)

7号機は僕のお気に入りの一機となっていく。何せ良く飛ぶし,格好いい。ローパスはびびるぐらいのスリルがります。そんで,スペアパーツ用に一機かっておいたのですが,各所を変えているうちに完全に代替わりしてしまったので,アップしておきます。

カラーリングは前の機体を踏襲もテープをケチって赤の範囲が小さくなってます。はっはは。

仕様はフタバのミニサーボにすべて換装。流石にGWSの5.4グラムサーボの時とは比較にならないぐらい飛びがシャキットします。アンプはこれまで15Aで2つのアンプをお釈迦にしてきたので,30A以上のタイプを投入。これで一安心かな。バッテリーは8.4V500〜600mAhを使ってます。スペース的には9.6Vもつめます。また,基本的にエルロンは2サーボコントロールで,着陸時のフラップおよび飛ばしているときの遊び用としてエレベータフラップミキシングをいれてます。ペラはグラウプナー5×5をメインにつかってます。

んー 本当はQRPのパイロン機であるリノやマックスを打倒するためにパワーアップをはかってきたのですが,この辺りが限界でしょうか。飛びはいいのですが............ スピード感からして,ちょっと勝てる気がしません。とほほほ。結果はまたのちほとアップしますね。

ただ,バルサQRPパイロン機に勝てないからと言ってこの飛行機がつまらないというわけではありません。とにかく作るのはバルサよりは楽ですし! とびもいい! お奨めです。

 

★★以下,02年10月10日追記分★★

僕はこのフォークを毎日一日2〜4回とばしています。スピードにも慣れて,少々スリル感が減ってきた感じです(8.4V500mAh5×5Speed400仕様)。 となると人間更なるスピード感・スリルをもとめるもの。上空からのダイブさせて,地表付近で引き起こしローパス時のスピードを稼ぐような飛ばし方をしていました。

ある日のことです。例の如くダイブからの引き起こしをしようと..... すると.. 「バギッ」という音がしました。後ろで見ていたH氏が「あ,なんか落ちた!」と叫びます。僕にはこの時点で全く何のことだか分かりませんでした。この飛行機はスピードがでるので,飛行機の前を見ていることが多く,後ろに落としたものまで眼がいきません。

飛行機は真っ直ぐ飛んでいるし,問題ないと判断して,ターンさせようとすると............. 

全く通常のエルロンの操作を受け付けません。ひたすら真っ直ぐ飛んでます。

「垂直尾翼が落ちた!」という叫び声が,また耳にはいってきました。

「え?」

そう。引きおこしで垂直尾翼が引きちぎれたようです。

この時点で...... 一瞬頭の中が真っ白になりました。垂直尾翼が落ちた飛行機をどう飛ばしたらいいか? ということを考えても思いつきません。<あたりまえだけど。

目の前にはドンドン「点」になっていくエルロン操作を受け付けないフォークが................。かなり離れてはいますが,高速道路や民家の方に一直線ですっ飛んでいきます。やばい.... 頭の中では大惨事が思い浮かばれました。

なんとかしなくては......

まずヤケクソになって,エルロンを思い切り入れると,反応することを発見。姿勢を倒した状況でエレベータを引いてこっちへ来るように普通に操作してみました。

しかし,エルロンは思いっきり倒さないと効かないし,止めても飛行機は止まらないでロールをつづけます。また,エレベータは真っ直ぐアップしないで,引くと右へ左へとられます。これを不自由なエルロンで修正するような感じで.........バタバタでしたが,なんとかこっちむきに飛んでくることを確認しました。

「モータオフ! モーターオフ!」の声が聞こえてきます。すっかりモーターをオフにするのを忘れてました。大事故を避けるためには,まずこれをやらなくては........

こちらへ向かってくる間も,右へ左へとられましたが,なんとかいつもの着陸ポイントへ飛行機をもってくことができました。着陸も地面に叩きつけるような形になってしまったものの,奇跡的に垂直尾翼以外無傷生還を達成。本当に怖いフライトでした。

毎日とばしているのも災いしているのでしょう。発泡スチロールをシールで挟んでビスで固定し(説明書通り),さらに不安なのでエポキシで補強もしていたのですが..... やはりかなり疲弊していたのでしょう。根こそぎとれてしまいました。

日頃のメンテナンスを怠ったりすると飛行機は大事故になりかねません。これからは肝に銘じてやっていきたいと思います。皆様も是非気をつけてください。

で,とれた垂直尾翼をバルサで作り直し,フライトさせました。普段バルサキットを作らないので,大きなバルサが手元になく,小さめの垂直尾翼になってしまいましたが,問題なく飛びます。やはり垂直尾翼は重要です。小さくても全然飛びが違います。

一時期,「エレベータ・エルロン方式でなんで垂直尾翼がいるの?」ぐらい思ってましたが,それは大きな間違いでした。

その後,毎日また飛ばしてます。やっぱこいつはいいっす。格好いいし,飛ばしていて気持ちがいいです。40〜50パックぐらい,こなしてますが全然飽きません。お奨めの一品です。ただし! どんな飛行機もメンテは大事っすね!

苦難を乗り越えまた飛行機が楽しくなってきました。うっす。

★★以上,02年10月10日追記分★★

★★★★主力戦闘機★★★★


●8号機;エアリカオイパンク(02年09月10日)

こちらはAORcおよびカワグチ電動ラジコン飛行機の会の主催する尾島の飛行会に参加したときにT川氏が飛ばしているのをみて,惚れ込み即購入しました。T川氏が飛ばしていらっしゃるときに「風が有る方が調子がいいんだ!」とコメントしてくれました。僕は正直そんなことは無いとおもっていたのですが..............

とばしてみると.... あ,本当だ。凄い。風が強くても飛ぶし,むしろその方がいいかも。無風での滑空がおもったようにいかないせいか,本当にそんな感じです。そんでこちら..... そこそこスタント系もこなします。フワフワ飛んでるだけの小型プレーンとは違います。凄いです。

実は初めてのバルサ機だったので,生地の感じがスキになり,あえて透明のフィルムを使いました。アサミのマイクロフィルムで超軽量で取り扱いも楽です。

モーターはユニオンモデルのコアレスおよびギヤダウン。ペラは推奨は150なのだが,僕は180を利用。こじってスピード失った時などのリカバリーがこっちのほうが楽だからです。ただ....飛ばすだけなら150の方が飛行時間は断然長いです。T川さんは150が推奨とのこと。

リチウムイオン2セル仕様で全装備140グラム。ユニオンのギヤダウンキットが更にパワフルに感じます。これはお奨めの逸品です。飛ばすところを選ばないし,とにかく凄いっす。

★★★★現役引退。星になりました。その魂は改良新型機オイパンクTypeFに受け継がれました。下記参照★★★★

改良型新型機オイパンクTypeF完成!


●9号機;ユニオンマイクロ零戦パールハーバー仕様(02年09月10日)

考えてみるとオイパンクが飛ばせるようになった時点で,僕の飛行機の最終到達目標である「UMムスタングを飛ばせるようになること!」はホボ達成したかのように思えた。ここでストレートにムスタングを買ってしまっては,僕の飛行機人生も,もう終わりとなってしますので,零戦を挟んでみることにした。

「何故零戦なのか?」 僕は兵器マニアとかではないので,特に零戦に思い入れはない(かっこいいとは思うけど)。 毎朝一緒にとばしている仲間の「8」氏の零戦が妙に飛ぶをみて,これを選んだ。

通常のユニオンモデルRCとの違いは........ 「8」氏の零戦はユニオンのフリーフライトからの転用で緑色で,モーターは50XCダイレクトだ。もちろん同じ50XC仕様に変更した。ここでポイントなのだが,もともとこの機体はフリーフライト用に設計されており,小型のモーターをダイレクトで搭載するようにできている。50XCにヒートシンクをつけてはめ込むと.... 不思議とピッタリはまる! ダウンスラスト,サイドスラストも上手く設定されているようだ。つまり,ギヤダウンユニットをつけるより手っ取り早く搭載が可能だ。僕はこの状態でエポキシで固めて使った。

主翼には標準の補強プラにかえて,2ミリのカーボン棒を翼端まで埋め込んだ。エルロンには1ミリを利用。水平尾翼には2ミリをつかって補強した。これにより,多少のことでは全然ゆがまない翼を手に入れてある。(実際には水平尾翼は1ミリ程度がいいと思います。)

この仕様でさらにリチウムイオン電池を使うと重心をとるのが極めて難しくなってきます。軽すぎるからも。写真でもお分かりかと思いますが,モーターの下まで電池がきています。

で,飛びのほうですが........... んー 良く飛びます。しかし,僕のは何が悪いのか超マッタリしてます。エルロンをきっても少したってから反応するような感じでジワーって感じです。またダイレクトだとスピードは速いのですが,こじったり,煽られたりでスピードを失ったりすると,機体のコントロールが難しいので,結局標準のユニオンギヤダウンに変更しました(反則?の180仕様)。こちらは意外や意外,まったりお気楽フライト系となってしまいました。

★★★★ある日,ピットに蜂が来襲。逃げまどうギャラリーの足の下に..... あぁぁぁ。星になりました。近々ムスタングとなって輪廻転生します。ははっは。やっぱムスタングでしょ!★★★★

★★★★形あるものはいつかは壊れるものです。気にしないでね! むしろムスタング用のメカ買う手間が省けた思っているぐらいです。今度はムスタングを見に来て下さい★★★★

★★★★目標はオイパンクのようなスケール機です。★★★★


●10号機;QRPスマイル(02年09月19日)

2号機ユニオンムスタング復活機が無事飛ばせるようになり,正直飛行機を飛ばす目標を失っていました。そこで,以前にH氏より授かったQRPスマイルを修理し,飛ばすことにしました。実は始めたばかりの頃に数度飛行させていたのですが,強風時の離陸に失敗。フロントのバルクヘッドをこわしてしまい,そのままになっていたのでした。はははは。

壊してしまった原因は操縦技術が未熟な状態なのに強風時の飛行・離陸を強行したことにあったかと思います。しかしここへきて,エルロン機操作にも自信をつけていたので,すぐさま復帰させました。

僕はモーターサーボアンプ付きの完成機状態でもらったので,キットは作ってません。ははっは。色は完全に真っ赤のシャア専用機でした。

これまでの経験上,裏表のわかりにくい機体はスティック操作が遅れることが分かっていたので,主翼裏面にオラカバチェッカーを張り見やすくしました。なんかライアン風でいい感じ!

で,早速飛行。おおおお,ゆっくりかつ重厚でいい感じ! ん? あれ,ペラが...ペラが空回りしている..... あぁぁっぁ。落ちた.....(無事着陸)

どうやらモーターやバルクヘッドが前回のクラッシュで相当やられていたらしく,みかねた「8」氏の厚い手ほどきで,修理調整をすませました。くー ありがとうございます。

再度飛行! 考えてみると手投げ以外の方法で飛ばす飛行機はこれが初めてです。ラダーをあてて真っ直ぐ進むように合わせ,徐々にエレベーターを引きます。まだまだ離陸は経験が浅いので,ジワジワっという感じです。機体自体は超安定的で,離陸時に難しい挙動をみせたりはしませんでした。離陸初心者の僕でも「簡単」です。

とびはフワフワフワ............. それでいて超安定しています。これまでやってきた小型のパークプレーンのように,姿勢制御のためのエルロン打ちは必要ないようです。中スロットルで真っ直ぐ飛ぶように各トリムを調整していきます。

機体が安定しているので,トリムあわせも直ぐに終わります。

トリム合わせおよび旋回の雰囲気を何度か味わった後,ループ,ロールなどに挑戦。んー ループは問題無くこなすパワーがありそうです。スピードというよりはペラの引きで回っている感じです。ロールはまっすぐのロールは難しいです。ふんわりと大き目な円を描くように回ってしまいます。なんといったら良いか分かりませんが,超スローなバレルロール風といったかんじかな。

こういった動きをバシバシできるような設定にはなっていないようです。あと確かに安定はしているのですが,風の影響は受けやすく思います。風の強い日の飛行は,吹くと機体が右へ左へと取られます。エルロンを当てても戻るし,ほっといても戻るような感じで,恐怖感はないのですが,風が吹くと真っ直ぐとぶのも難しくなってくる感じです。<まぁ当たり前となんですけど。

この飛行機は,スピード感もありませんし,キビキビ動く感じもありません。なかなかスリルを味わう場面も少ないかと思います。しかし,エルロン操作の習得や,4ch目に入っているラダーの使い方などを学ぶのには極めて良い機体かと思います。安定しているので,余計な事に気を使わずに色々と挑戦できそうです。

今後はこれを使ったラダーを使ったターン,ストールターン,スリップ,スリップを使った着陸などをテーマに練習していこうと思います。

★★★★現在現役★★★★


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