未明の電動ラジコン飛行機あれこれ09

*注意;名前,顔写真,車のナンバーなど掲載には極力気を使っていますが,問題が有る場合サイト管理者未明にご連絡ください。書かれていることはすべて私の私感であり,真実・事実と異なることがあります。ご了承ください。

●41号機;EPP小型スケール機:P51ムスタング
●42号機;電動グライダーオンエア
●43号機;EPPスタントアクロファンフライ機:MOMA III〜Road to 板ヘリ〜
●44号機;ハンドランチグライダー:SALSA
●45号機;初めての自作スロープグライダー



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●45号機;自作グライダー(05年09月15日)

ハンドランチグライダーはやはり楽しい。殆ど壊れないSALSAを手に入れた僕はサルのように弱スロープからハンドランチを楽しんでました。

しかし… ある日子供が鉄棒にぶらさがるようにSALSAにぶらさがり、見事な程に完全に壊れてしまいました。

そこで… 急遽グライダーの自作をはじめました。目標はハンドランチ機として飛ばせるレベルにおきました…(目標はw)

 

まず、主翼のコアはサイトでお馴染みwadaさん軽量な発泡で切り出してくれました。いつもお世話になりますw

こういうのが手に入るっていうのが僕のRCライフをドンドン豊かにしてくれています。本当に皆様ありがとうございます。

で… 一気に完成させました。

カーボンパイプを十字に組んで、胴体と主翼にしました。十字に組むのは釣り具用の伸びないラインと瞬間とエポキシでやってみました。強度は想像以上にあり十分と思います。

主翼は発泡だけでは強度不足で壊れやすいので、外側をフィルムで被服しました。

普通の飛行機として十分の強度だと思うのですが… ハンドランチの強烈な初速には耐えられない感じです。

と、あっという間に完成。ハンドランチ向きではないものの、スロープでは十分w

尾翼類は超適当ながら 一応両引き&フライングテール採用。動作も結構いいです。

キャノピー部分はできるだけ小さくして、強度不足リスクを回避し、ポリカーボネートの板をアクリルサンデーで接着して作りました。

こちらの強度は抜群。重量増もおさえられてます。

 

初めてのグライダー自作としては70点ぐらい あげられると思います。

問題になるのはやはり強度。カーボンも種類によって強度が異なり、ハンドランチサイズになるとその差は如実にでてきます。

材料の選定と強度アップの方法を考えれば自作ハンドランチも安価で簡単につくれるかもしれません。

要再度チャレンジかも。ちなみにフィルムはアサミの極薄フィルムを使いました。発泡にも使えるので重宝します。

次回も安くて高性能なハンドランチグライダーを目指して自作してみまーっす。

 

 


●44号機;バルサリブ組ハンドランチ機SALSA(05年03月17日)

グライダー42号機オンエアーで僕のグライダー人生はスタートしました。

そしてオンエアーを初めて飛ばしたその晩に… 楽しかった思い出から,僕の意識は遠のき,しばし徘徊老人的無意識時間を過ごしたようです。

気づいたときはヤフーオークションから一通のメールが来ました。

あなたが落札しましたと…w あはは。

で,今回はバルサリブ組系のハンドランチ機SALSAを落札しました。普段70pクラスの飛行機ばかり飛ばしているので,その感覚で居たのですが… 荷物が届いて驚愕でしたw

でかw 言うまでもなく冷たい嫁の視線が僕の体中に突き刺さってましたw あはは。

あけてみると,ほっとしました。意外にあっさりっすw

じゃーんw そしてこれが組上がり… かっちょいいw すげーーーw

ただ,普段EPP機に慣れてしまい,この手の機体を飛ばすのに少し抵抗を感じたのは事実です。

実際になげてみると… やはり着地等でどうしてもラフなランディングになり,壊れるような気もするのですが… 意外や意外,かなり丈夫で全然こわれません。

こうなってくるととにかく楽しくなってきます。

初めての感覚ながら,何度も何度も投げて試行錯誤を繰り返していきます。

最初はまだまだヘッピリ腰w あはは。

段々機体の癖に合わせて風向きをみながら投げるようになります。

ゆっくり一回転して,リリースの時だけ力を入れて真横に投げるのが良いようです。

で… ついに捕まえましたw 大サーマルw この日は一時的に雪がふったりする日だったのですが,直後の日照時に発生した大型サーマルを見事ゲットw

恐ろしいほど上に上がってしまい,最後は点になってましたw

結局機体挙動が見えなくなってくると怖くなるので,最後は風も強くなってきたし,無理矢理おろしたような感じでした。

うーんw 初日して大サーマルゲット! 

たのすぃーっすw まじ楽しかったですw

その後もとにかく投げまくりw あっという間に昼過ぎになってましたw あはは

で… 今回写真をとってくれたアームズさんが,帰り際に気づいたんです…

あれ? あれれれw 

未明さん… ラダーが逆に動いてない?

そうw ラダーが反対に動いてましたw あはは。

なんかラダー効かないなぁ… とは思っていたのですが,効かない理由を小さいからとか,エルロンと一緒に使ってないだからとか… 勝手に思ってましたw

しかし実際にはラダーが効かないんじゃなくて… ちゃんと設定されてなかったんですw あははは

こんな状況なのに文句言いながらも,さんざん楽しんでた自分に幻滅ですw あははw

 

しっかしグライダー楽しかったですー 早くまた飛ばしたいなー

皆様も一つグライダーはいかがですか? とにかく楽しいですよん!

 

追伸:初フライトで僕が感じたコツを書いておきます。読まれた先輩の皆様は「違う」とか「もっとこうしろ」とかあったら是非おしえてください。

・ゆっくり回って,最後の一瞬だけ力をいれてリリース

・投げた直後からラダーで修正,失速する前にダウンを打って意志入れして水平をたもつ。いきあたりばったりでの水平確保は高度が下がる

・とにかくエレベーターのアップは我慢。確かに機体は上を向くが,推力がないので上昇はしない。単なるブレーキに近い。使いどころはターンを小さくするときなど

・機体を動かしたいときは,思い切ってダウン… これが分かってても出来ないw

・舵を打つ良は風と機体スピードによって変え,ある程度予測でうってく必要がある

・キャッチは結構難しい。どうしても直前にアップを打ってしまうw エアブレーキ等のミキシング投入は必要かも

 

な,感じっす。まだ初日だし,今はこれくらいです。是非是非ご指導お願いしますw

 

 

 

 

 

 

 

 


●43号機;EPPスタントアクロファンフライ機:MOMA III〜Road to 板ヘリ〜(05年03月11日)

人間誰しも忘れたい過去があるものです。

あの娘に告白した次の瞬間… 

いや,大切な会議で漢字を読み間違えたアノ瞬間…

 

そっとしまっておきたいモノですが… しかし,どうしても時々思い出しちゃうんですよね…w

僕の飛行機人生のなかで忘れたい過去が二つあります。

一つは… 知る人ぞ知る…「板ヘリ」です。

これは僕の自作飛行機のなかでナンバリングすらされていない過去最高の駄作です。

しかし… 意外に問い合わせが多いので… その度に自分の愚かさを思い出させられますw

そのコンセプトは「高価で維持費がかかる電動ヘリをEPPのエレボン機で再現し,安価で楽しいEPPライフをヘリでも!!」 というものでした。

しかし,この写真のこのシーンを除いて,全くと言っていいほど飛ばなかった駄作でした。

そもそもヘリをエレボン機で再現し,ナイフエッジしながら前へ進むという発想そのもの間違いがあったように思いますw

また板状の翼にキャリパーの絵を描いて,「ヘリ」といってのけた当時の所行は,怖いモノ知らずを通り越し,神々の怒りにすら触れたのではと感じましたw

 

また,可変ピッチ(逆ピッチ)に挑戦したこの機体も,僕の心の中に大きな傷として深く残る駄作機でしたw

そうw MOMA IIですw

コンセプト自体は悪くなかったのですが,ヘリのテールローターにGWSの柔らかいペラ。そしてモーターマウント自体がEPPでできている部分に設置した関係で,剛性感がまったくない感じで,いまいちそのギミック以上の推力を得ることができず,「既製品がでてからやろっとw」と,某メーカーの製品開発中との噂に妥協し,そのまま開発を放棄した代物でしたw

いうまでもありませんが,飛行機としては飛んだものの,300gを超える重量をホバリングさせるだけの推力維持が難しく,逆ピッチへトライなどというレベルではありませんでした。

 

これが… 思い出したくない僕の過去ですw あえてアップしてみましたw

そこで,このトラウマになりかけている過去の出来事を払拭すべく,再度新型機体を作成してみましたw

とはいえ…

思い出したくない過去なので,早く目を背けたいという気持ち丸出しのため,既存機体流用の手抜き機ですw あはは。

じゃーんw うーんw 超手抜きw

MOMA IIの主翼部分を取り出して,エレボン機(エレボン機にすることでゆくゆくは板ヘリの復活を狙っていますw)をつくっただけ…w

飛ぶか飛ばないか分からない機体に可変ピッチシステム投入の荒技ですw

重量低下は予想以上にうまくいきました。胴体を取り除いた関係で,なんと100g弱の軽量化に成功w

そして誰もが,その可変ピッチ的なフライト性能を期待するなか…

初フライトを敢行!!!!!

 

その結果は…

可変ピッチは上手く動いてました。3セル化とガタ減らし等で剛性を確保し,かなりの推力をキープできてました。バックも結構推力ありました…

しかし…

この飛行機が…

飛行機が… 飛ばないんですw 地上を走り回るだけでおわってしましたw あはははw。

がっくし…

 

やはり,駄作を流用しても駄作しか生まれないということを学びましたw

今度,噂の可変ピッチシステムが登場したら作り直そうと思いますw

あはは。

 

 

 

今日の格言:

忘れたい過去は,思い出さず,目を背け,忘れてしまいなさいw それでいいんですw

 

 

 

 


●42号機;電動グライダーオンエア!(05年02月28日)

久々に新作をつくった…w というのも最近NFFCではグライダー熱が加熱。紳士のたしなみとして1機必要と考え投入を決意しました。

最初はヤフオク等で模索していたのですが,なかなかお手頃なのが見つからない… すると…

Sekiaiさんが,古い奴をうってくれるっていうことで,ありがたく頂戴しちゃいましたw

それがこちら!

でかw 機首の所にあるバッテリーをみていただければ,一目瞭然ですが… かなりでかいw

もちろん中古なのでそれなりの使用感はあるのですが,サーボ2個付きで2000円也w 安w Sekiaiさんありがとうございましたー (本当は受信機兼アンプ&540モーターも付属していましたが使いませんでした)

で,モーターは車用のブラシレスモーターが余っていたので,そちらを投入。

6セル仕様で重心もあわせえて,フライ準備完了っs。

 

しかし… 普段70pクラス200g強の機体ばかりを飛ばしてるので…

この大きさ・重さ… この舵角… 本当に飛ぶのだろうかw かなり不安です。数年ぶりに「この飛行機,飛ばないかもしれない」という恐怖心がわき上がってきました。

しかもこの日のグライダーフライトエリアは強風…

まぁ,強風ぐらいがリフトはイイよ! という話しなのでとりあえず,飛ばしてみました←例の如くグライダーの事は何も知りませんww

 

すると… 手投げ直後からまっすぐ一直線。トリムにはノータッチで,気持ちよく飛んでいきます。

12T相当のブラシレスに換装しているせいもあり,垂直上昇もばっちりw 調子にのって上げすぎぐらいのところで,モーターオフ…

すると…

上昇風で機体が降りてこないw あははは。これがグライダーの楽しみなんでしょうね。向かい風方面へのターンとか,そういう感覚を久々に呼び起こして,凄い楽しかったです。

何分でも飛ぶ感じでした。モーターパワーも過負荷とは思いますが,かなり良い感じ(連続でまわす事はないので,このままでいいかも)

流石… 持ち主が違いましたw あっさりかつ素直w

うーん… グライダー素敵w 癖になりそう…

(と,既に味をしめてしまい… モニタの前で気絶してました。近々,嫁驚愕の品物が家に届きそうですw あははw)

 

 

追伸:本当に何分でも飛ばせるとは思うのですが,この時期は指がかじかんで飛ばせなくなりますね。

早めにおろして着陸させないと…

一番神経使う着陸時に指が思うように動かないかもw あはは。

 

 

 

 

 


●41号機;EPP小型スケール機:P51ムスタング(04年11月19日)

EPP機が一般化し始めてそろそろ2年が経とうしています。ファンフライ系については,ほぼ行くべきところまで行った感があり,今後は味付けや,電池・バッテリーの進歩に伴い少しずつ成長していくでしょう。

で,となると,興味はスケール機になっていくと思います。

最近「EPP機はスケール機が作れないから嫌なんだよね…」とかいう話を聞きます。

こんな事をいっているモニタの前のあなたw それは間違いです。

間違いなくスケール機はできるようになるでしょう。考えてみてください。バルサのRC機の歴史は何年あるのでしょうか? その歴史をEPPはあっという間に追いつこうとしています。

もちろん,部材の特性上の「違い」はあるでしょう。ただ,今後の動向次第で,これも問題なく可能にしていけると思います。

と,いうことで挑戦していくことにしました。

キーワードは3Dモデリング・ペーパークラフト・ミラクルシート この3つになると思います。

と,言うことで今回はテスト企画なので,難しいこと抜き出で,早速製作に入りました。

ミラクルシートA3版にペーパークラフトをRC用にコンバートしたものを印刷します。

(ペーパークラフトそのものはRCには向きません。少しないしは大幅に改良が必要です)

で,EPPシートに貼り付けます。今回は翼スパンが38センチでしたので,薄いEPPをチョイスしてます。

スプレー糊が完全に乾燥してから,水で剥がしていきます。水の付けすぎに注意しましょう。

で,組み立てていきます。RCにする上で必要な構造補強もしていきます。

そして,主な構造部分が完成ですw

おおおおw 意外にいいのでは? というか,市販のカラープリンターを使えるので,バルサや発泡より遙かに細かい部分の再現が可能になってます。

そういう意味ではバルサや発泡機を上回るスケール機を作っていくことが可能になることは間違いないでしょう。

と,感じて速報をアップしましたー(沢山投稿いただいていたりして,アップしなきゃいけないことあるんですけど…w すいませんw お待たせしている皆様w)

さぁ,ファンフライの時代は一段落です。次はスケール機を作れ!

あははは。あ,このレポートは後日製作編後編をアップ予定です。

 

 

○●○●以下,11月26日追記○●○●

と,いうことで,主翼をとりつけリンケージをすまsて,完成っすw

今回は試作と割り切って,つくったせいもあり,完成まではあっというまでしたw

で,最後のモーターとつけるところで… なんと…

50XCを持っていないことに気づきましたw あははは。あんなに沢山あったのに…

しかたなしに,昔3セルで飛ばしていた機体から取り外してつけました。もともと性能がさがってきたモーターを3セルでつかっていたので,さらに下がっているへろへろ系っすw

とはいえ,素人の手作りスケール機としては,かなり良い出来と思います。

バルサ機の素人手作りスケール機ではこうは無理ですからね。

リンケージはユニオンのマイクロプレーン用の別売タイプを使いました。小さい飛行機にはぴったりです

で,早速初飛行してきました。

しっかし,いかんせん非力で,飛ぶは飛ぶもののフリーフライトっぽい感じでした。

まぁ… モーターがちょっと難あり系なので…

普段だったら,ここで,しつこく飛ばすための新品モーターを購入し挑戦をするのですが,今回はこの辺でやめておき,この方法がうまく行く事がわかったので,次回はもう少し大きなスケール機をつくってみようと思ってます。

 

 


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